非性的なハグや愛撫は、カファか太陽のヴァータのどちらかを優勢にする ~カファが優勢になるとエストロゲンが、太陽のヴァータが優勢になるとオキシトシンが分泌される

竹下雅敏氏からの情報です。
 オキシトシンがいっぱい出ているメジロ。たぶん飼い主さんも出ているはず。介助犬のワトソン君のハグ(抱擁)は完璧ですね。人だと、ここまで見事なハグはなかなか出来ないのです。
 愛撫もハグも性的なものだと、ピッタ・ドーシャが優勢になりオキシトシンが出ません。非性的なハグや愛撫はカファか太陽のヴァータのどちらかを優勢にします。カファが優勢になるとエストロゲンが、太陽のヴァータが優勢になるとオキシトシンが分泌されるのです。
 「オキシトシンはカップルや夫婦の絆を深めてくれるホルモン」なので、性交渉でたくさん出るわけです。8月22日の記事では、“性欲が高まっている時は男女ともにこの濃度が高く放出されるのですが、男性はなんと、生殖機能が反応した直後にこの濃度が急激に下がってしまうのです。一方女性の方はというと・・・。行為中にその濃度を高め続け、行為後にはその濃度が最高潮に達している”ということでした。
 そうであるならば、なぜ多くの夫婦の間で「性格の不一致」と呼ばれているが、実は「性の不一致」が起こるのでしょう。多くの場合、夫の要求に妻が応じなくなることでトラブルが発生します。なぜ、妻が夫を拒むようになるのでしょう。
 夫婦間の性交渉は5日~10日間、平均すると1週間に1度が適切だと考えられるのですが、回数が多すぎると体に負担がかかりすぎるのと、「オキシトシンの量が多すぎると、男性は相手への興味を失う可能性」が出て来ます。「2日目のイヌ」になってしまいます。また、年を経るごとに男性は、行為中に「確固たる勃起」を持続できなくなってくるのです。これは何故でしょうか。
 実は、男女ともに「エストロゲン」の不足が原因なのです。カファ優勢の「ハグ」によってエストロゲン分泌を促し、体を「発情」の状態に持って行かなければならないのです。ここを怠ると、「独りよがりなエッチしやがって、全然私のことわかってないわね。」ということになるのです。
 では、“どうしたらカファ優勢の「ハグ」ができるのか?”が問題ですが、来週のアーユルヴェーダの解説記事をお待ちください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Bird gets massaged with q tips
配信元)
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「僕がいるから大丈夫。安心して」PTSDで不安になってしまった女性に対する介助犬の行動に涙!
引用元)

犬は人類と長い間共に暮らしてきました。介助犬は特に人間をサポートするように教育された犬ですが、PTSDの女性への介助犬の対応が話題になっています。
 
動画には、不安で顔を覆ってしまった女性を元気付けようと、抱き締める介助犬のワトソンの姿が映し出されています。
 
飼い主さんは「ワトソンのように思いやりのある特別な犬を飼うことができて本当に幸運です」とコメントしています。
 
犬の思いやりに思わず泣いてしまいます。


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【漫画】幸福ホルモン「オキシトシン」を分泌すると?→ストレス減少効果に免疫力や記憶力の向上など良いことづくめ?!【マンガ動画】
配信元)
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浮気できない体になっちゃう!? 彼氏に愛情ホルモンを分泌させる方法
引用元)
(前略)
愛情ホルモン「オキシトシン」で浮気にブレーキをかける
オキシトシンは母親が赤ちゃんにおっぱいをあげるときに分泌されるため、「授乳ホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれています。これはエストロゲン、プロゲステロンにつぐ女性ホルモンの一つ。
(中略)
このホルモンは男性にも存在しています。そしてこのホルモンの分泌量が高い男性ほど、浮気をしないことがわかっているんです。
(中略)
オキシトシンは、スキンシップによって分泌されることがわかっています。そのため、パートナーに浮気してほしくない女性は、日常的にハグや手をにぎるなどのスキンシップを行うことが大切。

また、浮気症な男性はオキシトシンの分泌量が少ないこともわかっています。さぁ今日からオキシトシンパワーをつかって浮気防止作戦開始です!
(以下略)
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愛情ホルモン
引用元)
先日、興味深い記事に出会った。主人と飼い犬が見つめ合い、交流をはかることで互いに親密になっていくことが、実験を通じて確認できた、という内容だった。研究チームによると、よく見つめ合ったグループは、そうでないグループに比べて、犬と飼い主双方の尿中のオキシトシン濃度が上昇したという。
(中略)
何と言っても注目すべきは、オキシトシンが脳内で働くと、相手への愛情や信頼感を生む効果があることである。なぜ体内のオキシトシン濃度が上昇すると相手への信頼感が増すのか。脳の側座核という領域がオキシトシンによって刺激されると相手への執着心、愛情が高まるそうだが、そのメカニズムはまだ解明されていない。
 
オキシトシンの分泌は、愛撫や抱擁など触れ合うこと(皮膚接触)で促されることから、抱擁ホルモンと形容される。また冒頭の記事のように、互いの新密度が増すと体内濃度が増えるので愛情ホルモンとも、また体内濃度が増すと癒し効果があるため幸福ホルモンとも呼ばれる。ヒトの女性は、相手が誰であれ30秒間抱きしめられると自動的にオキシトシンを分泌するのだそうだ。
(以下略)

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