[AFPBB]オーストリア代表の「ひげの女装歌手」が優勝、欧州歌謡祭で

竹下雅敏氏からの情報です。
 コンチータさん、優勝しちゃいました。
 これで歌の上手さは証明されたわけですが、彼(彼女)の下の記事にあるいくつかの意見については、少し気を付けなければなりません。
 まず、ロシアの議員が音楽祭について「同性愛と精神の堕落のあけすけなプロパガンダ」だと発言したことに関して、確かにある種のコンテストはそうした側面があることは事実です。しかしもし、彼(彼女)の精神が堕落しているのであれば、あのような素晴らしい歌を歌えるはずはありません。ですから一般的な傾向として、様々なコンテストが何かしらの良くない思惑が背後に仮にあったとしても、そういった大会に出場する各個人が一様にそのような傾向に染まっているわけではありません。やはり一人一人の個人を見なければならないのです。
 しかし彼(彼女)の「人は自分のしたいことを何でも出来る」「他人を傷つけない限り、私たちは人生で何でも好きなことをやっていい。」という発言ですが、これは誤りです。他人を誰も傷つけていないように見える行為でも、深く自分自身を傷つけている場合があるのです。例えば売春などは、その典型的な例です。コンチータ・ウルストさんの場合は、本質的に内面が女性であるが故に、このような姿を表現することはむしろ自然だと思います。そして同性に対して愛を感じるのも自然だと思います。私は、こうした場合の同性愛的傾向を否定しません。しかし通常の夫婦関係であったとしても、愛情に基づかない打算的な結婚の形態は強く非難します。それはお互いの中に愛を育まないからです。ましてや、快楽に基づいた悪魔崇拝に直結する形での同性愛は、容認出来ません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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オーストリア代表の「ひげの女装歌手」が優勝、欧州歌謡祭ユーロビジョン
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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「ひげ面の女装歌手」が話題独占、欧州歌謡祭
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