[THE NEW CLASSIC]“デフォルト”とは何か?:アメリカ史上初の悪夢はあり得なくはない

竹下雅敏氏からの情報です。
記事を読んでもらうとわかりますが、デフォルトの定義もデフォルト後どうなるのかということも、専門家でも"前例がないことから予想することは難しい。"のです。
従って、政府はある意味でどんな事でも出来るのです。例えば世界最強の軍隊を楯に、日本や中国が大量に保有する国債を紙クズにするかも知れません。
また、新100ドル札が10月8日に発行されたようですが、新しい通貨を発行して古い通貨を使えないようにして、国民の資産を把握し、脱税者には80~90%の課税をするという手もよく使われます。あるいは意図的にデフォルトに持ち込んで、すべての借金をチャラにして、アメリカという国家そのものを解体、アメロのような新通貨に切り替えるということも考えるかも知れません。このような強行な措置を取る場合、市民の強固な抵抗があり得るため、予め監視体制を強め、FEMAのような施設を準備して、反抗する市民をブラックリストにのせていつでも捕縛できるようにしておく必要があります。
要するに政府・大統領の意志、あるいはオバマに命令をする者たちの意志で、何が起こるのかまったくわからないのです。
しかし、アメリカという基軸通貨国でデフォルトが起これば、最低でもリーマンショックを軽く超える経済の大津波がくることは誰でも予想できます。
この万一の時のために、シャンティ・フーラの時事ブログでは、金を買っておくこと(出来れば金貨の方が良い)、さらには田舎に土地と建物を手に入れて野菜などを作れるようにしておくこと、食糧を備蓄しておくことをすすめてきました。
またこのような大混乱が3ヶ月で収束するとは考えにくく、最低でも6ヶ月の食糧を備蓄しておくようにアドバイスしてきました。
しかし、多くの報道やブログ情報を見ても、世界的な金融崩壊が来ると考える人が少ないのか、シャンティ・フーラと同様に金融崩壊に対する準備を呼び掛けるブログは非常に少ないようでした。
そして、私がようやくこれで"世界規模の金融崩壊はなんとか免れたかも知れない"と思うようになった今頃、メディアではこれを騒ぎ出したのです。なんというか陰謀論でもそうなのですが、ほとんどすべて終ってから皆が騒ぎだすので、苦笑するしかありませんが、あともう少しです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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“デフォルト”とは何か?:アメリカ史上初の悪夢はあり得なくはない
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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