トランプ大統領「我々は歴史的な作戦を完了させた」 ~全国で数十人の凶暴なMS-13メンバーとリーダーを逮捕・起訴

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領は「我々は歴史的な作戦を完了させた」として、“全国で数十人の凶暴なMS-13メンバーとリーダーを逮捕・起訴”したとのことです。「MS-13リーダーをテロ罪で起訴」したということなので、現在アメリカ中に広がりつつある暴力を抑え込む目途が立ったのかも知れません。
 「我々はMS-13について立派な仕事を成し遂げましたが、今それをもっと高度なレベルに強化し…そのほとんどは既に実行されており…来週、我々はとても刺激的な記者会見を行うことになると思います」ということなので、“民主党が深く関与するこれらの腐敗構造”がどこまで暴露されるのかを、あまり期待しないで待ちましょう。
 トランプ大統領は「子供を殺害したモンスターは処刑されるべきだ…こうした人々は子供を殺害し、しかもそれをできるだけ時間をかけて悪質にやります」と言っています。恐らくMS-13メンバーのギャングたちの大部分は、「悪魔崇拝」とは無関係でしょう。「2017年の時点でアメリカ大陸に3万人の構成員が存在する」として、闇組織なので「悪魔崇拝者」は上位の144人くらいではないかと思います。
 彼らが片付けば、さらに彼らの上位に居るエプスタインの関係者の逮捕・起訴になるのでしょうか。「汚泥の一掃」には、かなりの時間がかかるということでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Trump Discusses His Administration's Efforts To 'Destroy' MS-13 | NBC News NOW
配信元)

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米国の地域社会の安全:MS-13主要犯罪リーダーの逮捕に関する説明会でのトランプ大統領の言葉
転載元)
<引用元:ホワイトハウス 2020.7.15
於 大統領執務室、東部夏時間午前11時32分
 
大統領:どうもありがとうございます。とても重要な発表があり、最近起こったいくつかの事実と状況について話しますが、犯罪と犯罪防止という点でとても有益なことです。これはMS-13に関する話です。

また来週我々の町について司法長官、FBIなどと共に別の発表を行います。というのも、町を運営する左翼グループの人たちがやるべき仕事を行っていないためです。そしてそれは、自分たちがやっていることが分かっているならあまり大変な仕事ではありません。ですからそれに関して来週話し、おそらく彼らを助けるために計画していることについて発表することになります。彼らは当然助けを求めるべきですが、求めたくないと考えています。もしかすると自尊心を持っているのか、またもしかすると政治的にまずいと考えているのかもしれませんが、我々は今起こっていることをそのままにはできません。

しかし今日この場では、MS-13という卑劣で邪悪なギャングたちを壊滅させるための本政権の全面的な活動について最新の情報を提供します。

我々は歴史的な作戦を完了させたところであり、全国で数十人の凶暴なMS-13メンバーとリーダーを逮捕・起訴することができました。これはここ数日で起こったことです。

バー司法長官の素晴らしい業績に感謝の意を表したいと思います。いろいろな意味で―いろいろな―これだけではありません。またウォルフ国土安全保障省長官代行と本日参加していただいたレイFBI長官にも。それから我々が行ったことに関して、また今後の方向性について少しお話します。けれどもMS-13は長い間我が国にとって問題でした。彼らを千人単位で排除してきました。

急進左翼政治家が不法外国人に国境を開き、福祉を提供しようと戦ってきた中で、本政権は安全な街のために戦ってきました。我々は国民の安全を望んでいます。法の支配を望んでいます。法と秩序を望んでいるのです。

過去3年でICEは1万6千人以上のギャングメンバーを送還し、2千人以上のMS-13メンバーを逮捕しました。そうした数字を考えてみてください。MS-13メンバー1万6千人、逮捕者2千人以上です。また多くのMS-13を国外に送還しました。

「バルカン」共同捜査本部による今週の行動は、これに対するごく最近の攻撃であり、外国人ギャングに対する本政権の戦いにおける大きな攻撃でした。それについて、本政権に移行してから我々は「何が起きているのか?」と言っていました。思いもよらないような国からギャングが来ていたのです。この7日間で起訴・逮捕した20人以上の犯罪者は不法外国人でした。

昨日史上初のこととして、バージニア東部地区―本当に感謝しています―は、MS-13リーダーをテロ罪で起訴しました。MS-13リーダーがテロ罪で起訴されているのです。そしてそれは初めてのことです。間違いありませんか?

ターウィリガー氏:おっしゃる通りです。大統領閣下。

大統領:我々は「テロ行為」を適用しています。さらに強さを増すものです。

ニューヨーク州とネバダ州で、21人のMS-13メンバーとリーダーが、殺人、誘拐、麻薬密売などで起訴されました。

また司法省は、2人の十代の少女を含む7人の米国人殺害という卑劣な行為に関与した残虐なMS-13リーダーに死刑を求めると発表しました。

ここ数日の間に、司法省と国土安全保障省は、こうした事件で高レベルの逮捕を移民の逮捕も含めて複数行っています。チャド・ウォルフがFBIと司法長官に協力してくれたことに感謝の意を表したいと思います。彼らは国境で共に非常に緊密に協力してきました。そして国境では、ご存知のように、入国を許可した人々の新記録を達成しています。合法的に許可された人々です。

子供を殺害したモンスターは処刑されるべきだと考えます。それに関してはかなりの合意があるようです。こうした人々は子供を殺害し、しかもそれをできるだけ時間をかけて悪質にやります。我々はこうしたけだものがコミュニティを恐怖に陥れることを許しません。また本政権はMS-13の全メンバーが法の裁きを受けるまで休むことはありません。

我々はMS-13について立派な仕事を成し遂げましたが、今それをもっと高度なレベルに強化しつつあります。これはかつてなかったことです。こうしたことはこれまでにありませんでした。そのほとんどは既に実行されており、そうでなければその話をしてはいません。

ですからバイデンと極左勢力がMS-13などに国境を開きたいと願っても、我々は強固な国境を望み、我々は―私が話してきたように―国境を必要としています。国境がなければ国ではありません。そして我々には偉大な国があり、雇用数から他の全ての数字に至るまで、かつてないほど強力に復興しようとしています。そうして素晴らしい第3四半期となることでしょうし、素晴らしい第4四半期となるでしょう。それから来年はこれまで経験した中で経済的に最も強力な年となるでしょう。

ではバー長官にMS-13について、また我々が行ったことと今行っていること、そして今後の計画について話してもらおうと思います。

それから来週、我々はとても刺激的な記者会見を行うことになると思います。こうした一部の町について話すつもりだからです―それらの運営する民主党が統制を失ってしまっている町のことです。ですからそれはとても興味深いものとなるでしょう。

ビル、お願いします。
(以下略)


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マラ・サルバトルチャ
マラ・サルバトルチャ

Wikipedia[Public Domain]
背中に組織名のタトゥーを入れた構成員
活動期間 1980年-
活動範囲 中央アメリカ及び欧米各国
構成民族 ヒスパニック
構成員数 3万人以上
(推定)
主な活動 麻薬・銃の密売強盗、強要及び恐喝殺人、契約殺人、その他。

マラ・サルバトルチャ (Mara Salvatrucha) は、中央アメリカ及びアメリカ合衆国に存在する大規模なギャングのことである。一般的にはMS, Mara, MS-13などと呼ばれている。
 
概要
カリフォルニア州ロスアンゼルスピコ・ユニオン地区にてエルサルバドル内戦後に内戦から逃げる為に難民としてアメリカに移民したエルサルバドル人達の戦争孤児達により、恐らく1970年代後半〜1980年頃に結成された。結成当初はヘヴィメタルを好みストーナー文化を好む軟派な不良集団であったという。当初の結成の目的はロスアンゼルスにはすでにメキシコ系、アジア系、アフリカ系などの他の人種によるギャング集団がおり、そのギャング集団からエルサルバドル人の移民達を自警する事であった。1990年までに政情不安定なエルサルバドルとグアテマラからの亡命者がアメリカに増加し多くの若者がメンバーになったとされている。組織メンバーは失業した元兵士の若者や元少年兵も多くいた。1992年のエルサルバドル内戦終結後に多くのメンバーが逮捕されたり、アメリカからエルサルバドル本国に強制送還された。強制送還されたメンバーの多くはエルサルバドル本土を中心に他の中央アメリカ諸国にも進出し組織が拡大していった。

組織はエルサルバドルを中心にメキシコグアテマラホンジュラス及びその他の中央アメリカ諸国出身者などで占められている。組織の内部はいくつかの排他的なグループや派閥があり、2017年の時点でアメリカ大陸に3万人の構成員が存在するとされる。
(中略)
現在、マラ・サルバトルチャの構成員はアメリカ及びエルサルバドルだけに留まらずメキシコホンジュラスグアテマラベリーズパナマスペインなどでもその存在が確認されておりその活動が活発化している。

犯罪組織としての活動は麻薬密輸、ブラックマーケットにおいての銃の不法販売、不法入国、殺人の請負、窃盗などを行い、さらには当局に対しても好戦的な活動を行っている。それを全て取り仕切っていたのは、マラ・サルバトルチャの歴史の中でもっとも最悪と恐れられていたMKであった。MKはアジアを中心に麻薬、人身売買、銃の販売をおこなっていた。
(中略)  
なお、“13”とはカリフォルニア南部のラテン系ギャングの連合体スレーニョスを総括するプリズンギャング、メキシカン・マフィアに忠誠を誓う組織の証である(Mがアルファベットの13番目であるため)。組織が他ヒスパニック・ギャングとの抗争を経て成熟し始めた頃、メキシカン・マフィアより服従か死かの選択を迫られた後、1993年にスレーニョスへと加入する事となったという。
(以下略)

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