トランプ大統領「数百万人が感染し、10万人から20万人が死亡するおそれがある」 / 「緊急事態宣言」の直前といえる日本の状況

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領は「もし外出制限や学校の休校などの措置が一切とられなかった場合…アメリカでの死者の数は最も多い場合220万人に達する」とするデータを示し、「数百万人が感染し、10万人から20万人が死亡するおそれがある」と述べました。
 随分と少なく見積もったな、というのが最初の印象です。しかし、この少ないと思われる数字でも、感染者・数百万人、死亡者・10~20万人という予想です。中国の感染者・約81000人、死亡者・約3300人という公式の数字は、本当なんでしょうか。アメリカの人口は約3億2700万人で、中国の人口は約14億人です。
 トランプ大統領の予想が正しかったとしても、習近平国家主席にくらべれば、トランプ大統領は無能だと言えるでしょう。トランプ大統領は「アメリカには世界最高峰の新型コロナウイルスの研究者などがいる」と述べているのですが、アメリカの世界最高の専門家集団は、中国共産党に比べれば取るに足らない無能集団ということになるでしょう。こうした数字を見ても、中国が出している数字は10~100倍違うと考えた方が良いと思います。
 “続きはこちらから”は日本の状況です。日本は「緊急事態宣言」の直前と言えるでしょう。下手なことをするとインドのようになりかねないのですが、“封鎖はしたいが、金は出さない”という連中です。「多方面から専門的な知見に基づき慎重に判断」した結果、「緊急事態宣言」となり首都封鎖。責任はもちろん取らない。だって、ボクチンは専門家の意見に従っただけ、ということになりそうで怖い。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ大統領 4月末まで自粛延長「対策取らなければ死者220万人も」
配信元)
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配信元)
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「米国内で20万人死亡も」米国立衛生研究所幹部 新型コロナ
引用元)
(前略)
29日、アメリカのNIH=国立衛生研究所の幹部で、トランプ政権の新型コロナウイルス対策チームの主要メンバーのアンソニー・ファウチ博士は、アメリカのテレビ局とのインタビューで(中略)… 「これまでの状況をみれば数百万人が感染し、10万人から20万人が死亡するおそれがある」と述べ、多くの死者が出る可能性に言及しました。

イギリスの大学、インペリアルカレッジ・ロンドンはイギリスとアメリカで今月中旬に、もし外出制限や学校の休校などの措置が一切とられなかった場合、感染の拡大が終息するまで、アメリカでの死者の数は最も多い場合220万人に達する一方、厳重な対策がとられた場合には死者を10分の1以下に抑えられるとした予測を発表しています。
(以下略)


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「緊急事態宣言を出してほしい」日本医師会が会見、医療崩壊に危機感
「緊急事態宣言を出していただき、それに基づいて対応する時期ではないか」と提案。
引用元)
(前略)
日本医師会は3月30日に記者会見を開き、「緊急事態宣言を出していただき、それに基づいて対応する時期ではないか」と提案した。
(中略)
医師会の会見に先立ち、菅義偉官房長官は緊急事態宣言について「ぎりぎり持ちこたえているという状況にある」との認識を示していた。同日午前の記者会見では、「緊急事態宣言は、国民生活に重大な影響を与えることを鑑みて、多方面から専門的な知見に基づき慎重に判断することが必要だ」と述べていた。

医療体制「今とてもギリギリ」
東京都内では新型コロナウイルスの感染者の数が急速に増えている。東京都によると、3月25日から5日間で新たに確認された感染者の数は259人で、感染経路が不明な感染者の数も増えている。会見では、医療体制についても釜萢氏は「今とてもギリギリなところ」と語り、懸念を示した。
(以下略)
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配信元)
 

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