吉本興業はブラック企業をはるかに超えるヤクザ企業 ~下層の所属芸人に対して、経営陣が独裁的な権力を振るってきたことが、全ての問題や闇営業を生み出してきた元凶

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画の6分~7分50秒の所をご覧ください。吉本興業の岡本昭彦社長は、記者会見でギャラに関して、「会社が9でタレントが1とか、そういうことは全くなく、ざっくりとして平均値で言っても5:5から6:4」と言っています。
 これに対し、ツイートでは、所属タレントがギャラ1円の明細書を公開するなど、反論が相次ぎました。
 これら一連の反論のツイートが、嘘を言っているとは思えません。これは、吉本興業がブラック企業をはるかに超えるヤクザ企業だということではないでしょうか。
 “続きはこちらから”では、ゆるねとにゅーすさんが、今回の問題に対して極めて重要な指摘をしています。太字にした部分ですが、“下層の所属芸人に対して…経営陣が独裁的な権力を振るってきたことが、全ての問題や闇営業を生み出してきた元凶”だとしています。
 「家族・子供」などの意識を芸人に植え付けて搾取するという行動は、ヤクザと変わりありません。さらに言うと、“国民は皆、天皇陛下の子供である”という戦前の構造と何ら変わりません。支配層が下層の者を搾取する時に使う詭弁です。
 あべぴょんが、吉本興業と近い関係なのが納得できます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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吉本社長が緊急会見9 ギャラ会社9:芸人1じゃない(19/07/22)
配信元)
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極楽加藤に続き、友近も「松本人志の吉本支配」に危機感!「松本さんには『待ってください』と言いたい」→その他芸人も次々と現体制への不満を表明!
配信元)
どんなにゅーす?

・闇営業問題に端を発した、雨上がり決死隊・宮迫博之氏とロンブー・田村亮氏による「吉本クーデター」が、徐々に発展する気配を見せている。

・宮迫・田村両氏に激しいパワハラを行なっていたことが発覚したことで、岡本社長や大崎会長の経営体制に批判が高まっている中、岡本・大崎両氏を支配してきた松本人志氏が現体制を続行させようとするも、極楽とんぼ・加藤浩次氏や友近氏が、松本氏の動きに強い違和感や苦言を表明。

加藤氏や友近氏に後押しされるように、多くの芸人が岡本社長と大崎会長の経営体制に不満の声を上げ始めており、事態が混沌としてきている。

友近「待って」松本人志の心境になれぬ複雑思い吐露
~省略~
松本がこの日、ツイッターを更新して「寝不足芸人がいっぱいやろな~でもプロ根性で乗り越えましょう。私達は生まれつきオモロイ」とメッセージを送ったことについて、友近は「大崎(洋)会長と岡本社長と絆の強い松本さんが、これから頑張っていこうと後輩芸人たちに呼び掛けたものだと思うけど、私はそこまでは思えない。まだ、芸人と社長の信頼関係が成り立っていない。あの会見を見てもダメ。松本さんには『待ってください』と言いたい」と真剣な表情で訴えた。

また、極楽とんぼ加藤浩次(50)が前日22日に司会を務める日本テレビ系「スッキリ」で「経営陣が変わらないと、吉本が変わらない」と指摘していたことなどを引き合いに、「(会見で)変わると社長が言っても、どう変わるか明言していない。まだ松本さんのような気持ちになれない」と再び松本の言葉に同調できない複雑な心境を語った。
~省略~
【日刊スポーツ 2019.7.23.】

加藤浩次と吉本・大崎会長の会談の直前、「友近」が退陣を求める加藤を支持し、体制維持派の松本人志に違和感表明
~省略~
このように岡本社長と藤原副社長の嘘を告発し、「まだ嘘をつく、ごまかそうとしているように見えた」と批判した加藤だが、さらに踏み込んで、こんな発言もしていた。

「今回、非公開ですけど、吉本の株主ということがあきらかになった。在京・在阪5社のテレビ局がそこ(吉本の株主)に入っている」
「大きな括りとしても、やっぱりその株主というのは動けますから、株主が50%以上かな、過半数以上持っていたら、これは取締(役)以降を替えるということの動きもできます。そこの動きができるのか。そして、まだいまの芸能界というのはできないのか、ってことが問われる部分があると僕は思いますけどね」
(中略)
民放テレビ局各社が、株主として吉本の姿勢を正し、健全化に向けて働きかけを行い、大崎会長や岡本社長を交代させるべきではないのか──。加藤はそう訴えたのだ。
(中略)
こうした芸人の勇気ある発言や世論の批判を受けて、株主である在京5社・在阪5社は動くのか──。残念ながら、その可能性はそう高くないだろう。

現に、この大崎会長体制の下では、今回に限らず、さまざまな問題が起こってきた。反社会的勢力との関係が浮上した中田カウスや島田紳助の騒動をはじめ、松本人志の映画への出資など赤字事業の責任、そしてパワハラ体質……。これまでもこうした問題が数々指摘されてきたにもかかわらず、株主である民放各社は追及することなく温存させてきた。ようするに、大崎体制と完全に癒着してきたのだ。

さらに、今回の騒動であきらかになったように、この大崎体制は“陰の天皇”として松本人志が君臨している。大物芸人である松本が上層部と一体化した現在の吉本は、テレビ局にとってアンタッチャブルな存在になっているのだ。
~省略~
【リテラ 2019.7.23.】
(中略)
(中略)
(中略)
(中略)

吉本やテレビ側は、「芸人個人の問題」でどうにか収束しようとするも、吉本本体も詐欺勢力と関わりを持っていたことが判明!


(中略)
極楽とんぼの加藤浩次さんが、番組上で表立って吉本の現経営体制を非難したのに続き、友近さんも、松本人志氏が支配している吉本の現経営体制に強い違和感を表明しました。
松本人志氏さんは、自身がコントロールしている岡本社長と大崎会長による経営体制を維持させようと懸命に収束を図っていますが、これに複数の有力芸人が待ったをかけた状態です。

上のツイートにもあるように、詐欺勢力が運営していた会社が、吉本が関係するイベントのスポンサーになっていたことが分かっており、この時点で、事実上、吉本が詐欺勢力から金を受け取っていたことが判明したうえに、宮迫氏らは、「吉本のスポンサー」ということで信用してしまった可能性が出てきている。
そういう意味でも、宮迫氏や亮氏は、反社のイベントに出演した”落ち度”について、いくらか事情を考慮した方がいいかもしれないし、今回の闇営業問題は、吉本本体の体質が生み出したものである構図がより強まってきた。
(そういう意味で、多くの賛同と得ているとされている高橋真麻氏のコメントはちょっと本質を見誤っているといえるだろう。)

ネット上でも、「芸人が反社から金をもらっていたのが一番の原因で、会社は悪くない」との間違った声が多く上がっているのが目に付くけど、簡単に言うと、極楽加藤氏や友近氏が口にしている違和感や危機感が、今回の一連の問題の「元凶」といっていいだろう。
つまり、強固な「ピラミッド構造」の元に、「(経営陣の)家族・子ども」などの意識を芸人に植え付けた上で、下層の所属芸人に対して、言いたいことも言えないような強力な支配・洗脳体制を敷き、(入江氏のようなヤバすぎる芸人を大事に抱え込んできた)経営陣が独裁的な権力を振るってきたことが、全ての問題や闇営業を生み出してきた元凶ということなんじゃないかな。

恐らく、吉本興業の内情を詳しく調査していくと、反社会勢力との関わりなどが表に出てくる可能性がありそうだし、だからこそ、今回の闇営業問題も、率先して社長や会長がウヤムヤにしようとしていたということなのではないかな?
(以下略)

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