トランプ大統領、ポンペオ米国務長官、ジョン・ボルトン補佐官はカバール撲滅のために動いており、一連の過激な発言は、あくまでも意図的な狂人外交を演じていることによるもの

竹下雅敏氏からの情報です。
 ポンペオ米国務長官は、イランとイラクの良好な関係に憤慨したとのことです。記事によると、「イランは、イラク政府を朝貢国にしようとしている」というのです。そのようなことは米国だけの特権だ、ということなのでしょう。
 “続きはこちらから”は、米政府がホワイトヘルメットへの支援金を倍増するとのことで、「CIAは、シリア北部の複数のキャンプにおいて、ISISの戦闘員…140人に偽造旅券を提供した」とのことです。
 最後のツイートは、非常に面白い。まだ彼らは使い道がある大切な米国の資産だということで、CIAはISISをホワイトヘルメットに進化させようとしているのでしょうか。米軍はトランプ大統領の意向に従わず、今日のソルカ・ファール情報を見ると、軍部の命令に従わず怪しい動きを取る部隊があるようです。こうなると、何が起こっているのかを理解するのは困難になります。
 ただ、波動の観点からはっきり言えるのは、トランプ大統領、ポンペオ米国務長官、ジョン・ボルトン補佐官はカバール撲滅のために動いており、一連の過激な発言は、あくまでも意図的な狂人外交を演じていることによるものです。
 彼らは、本音では、例えばイラン、ベネズエラ、北朝鮮などの国と最終的には平和条約を結びたいと思っているのです。
 しかし、ペンス副大統領、マルコ・ルビオ米上院議員らのように、本気でベネズエラのマドゥロ政権を崩壊させようとしている人物は、そうではありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国務長官が、イラン・イラクの良好な関係に憤慨
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イラン大統領の最近のイラク訪問と時を同じくして、アメリカの政府関係者が次々にイランとイラクの良子な関係に怒りをあらわにしました。

ファールス通信によりますと、アメリカのポンペオ国務長官は13日水曜、同国のほかの政府関係者と同様の主張において、イランとイラクの関係の良好に不満を示し、「イランは、イラク政府を朝貢国にしようとしている」と語っています。

2日前にも、アメリカ国務省のフック・イラン担当特別代表が、ローハーニー大統領のバグダッド訪問に反応し、イラク国民に対する侮辱発言の中で、「イランはイラクを自国の一州にしようとしている」と主張しました。

アメリカは、イランの近隣国や貿易相手国の多くに対し、イランとの経済協力の縮小を迫っています。
イラクは、イランからのエネルギー輸入の中止や同国との通商関係の縮小をめぐり、アメリカから公然とした圧力を受けている国の1つです。

しかし、イラク政府はこれまでにこうした圧力に抵抗し、最近のローハーニー大統領のイラク訪問においても再度、イランとの関係拡大の意向を表明しています。
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アメリカが、ISISのメンバーに偽造旅券を提供した事実が発覚
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複数のメディアが、「CIAアメリカ中央情報局は、シリアのテロ組織ISISの戦闘員数十人に対し、偽造旅券を提供していた」と報じました。

ロシア・スプートニク通信は12日火曜、「CIAは、シリア北部の複数のキャンプにおいて、ISISの戦闘員およそ2000人を取り調べた後、そのうち140人に偽造旅券を提供した」と伝えました。

また、「このようなCIAの行動は、新たな陰謀を企てるためアメリカとISISが計画したものと予想される」とし、「アメリカは、シリア北部からのISIS戦闘員の移動、イラクを経由した偽名、偽造文書、偽造旅券という新たな機密計画を実行している」と指摘しました。

さらに、「シオニスト政権イスラエル、フランス、イギリスの複数の情報機関の代表がこの地域を訪れ、テロリストたちに偽造の旅券、IDカードを配布している」としました。

トルコの新聞イェニ・シャファグもこの情報を認め、「ISISの指導者アルバグダーディ氏は、アメリカの監視下で行動している」と報じました。

先ごろ、シリアの報道各社は「アメリカの軍関係者は数千トンのゴールドを受領し、引き換えにシリアのISISを安全な場所に移動させている」と伝えていました。
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