すべての人々が人間らしい生活を享受出来るようにするには、最高賃金の設定が不可欠! そして、死後の世界も含めた生命の実相を知ることがとても大事!

竹下雅敏氏からの情報です。
 将来、人工知能(AI)に仕事を奪われると予想されています。そうした世界での社会保障として、ベーシックインカムが考えられています。全ての人々に、一律に生活費を給付する制度です。下の動画をご覧になると、スイスでは、一人当たり月30万円、子供は7万円の給付という案でしたが、スイスはこの案を拒否しました。スイスの生活水準は非常に高く、この程度の給付では十分な生活が出来ないというのが1つ。最大の理由は、スイスがベーシックインカムを導入すると、大量の難民がスイスに押し寄せると予想され、それを国民が恐れたようです。
 竹中平蔵のような人たちが支配する世界でのベーシックインカムは、人々に“最低限の生活”を保証するもので、世界は一握りの超富裕層と人工知能が支配し、その他圧倒的多数は、生きているのがやっとという、極貧の生活を強いられると思われます。
 しかし、こうした人々が、次の時代に生き残るとも思えません。人類の意識は、相当に変化していると思われます。すべての人々が人間らしい生活を享受出来るようにするには、最高賃金の設定が不可欠です。こうすることで、人類はようやく、搾取から脱することが出来、余暇を持つことが出来るようになります。
 しかし、新たな問題が生まれるでしょう。おそらく、金銭的理由でつながっている夫婦は、ことごとく離婚することになり、まともな倫理観を持っていない人は、生きる意味や人生における価値観をどこに求めたらよいのかがわからなくなり、混乱に巻き込まれると思われます。
 そうした意味で、死後の世界も含めた生命の実相を知ることが、とても大事なことになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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働かざる者も食っていい AIが仕事を奪う未来の生き方
聞き手・神宮桃子
引用元)
 遠くない将来、人工知能(AI)に人間の仕事が奪われるのではないか――。(中略)... 仕事をして食べていけるのは、1割くらいの「スーパースター労働者」だけになるという時代を、ヒトはどう生きていけばいいのか。AIと経済学の関係を研究する、駒沢大准教授の井上智洋さんに聞いた。

(中略)

 ――仕事の争奪が激しくなりますね。労働者が機械を使うのではなく、機械が自ら生産を行う時代へ。ロボットを所有する資本家のみが所得を得て、他の労働者は飢えるしかなくなるのですか。
 「仕事をして、十分な所得があるのは、1割くらいのスーパースター労働者だけになるのでは。『脱労働社会』ですね。スーパースター労働者と資本家がめっちゃもうかるようになる社会です」
 「そんな社会にふさわしいのはベーシックインカム(BI)だと考えます。全ての人々に、最低限の生活費を一律に給付する制度です。もし今すぐ導入するなら、1人月7万円くらいが妥当かと思います。額が多いほど、税金をとられるお金持ちからの反対で導入できなくなってしまうので」

(以下略)
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仕事がない世界”がやってくる!? 今から10年後の2026年はどんな世の中になっているだろうか??
配信元)

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