民進党・前原誠司代表、立憲民主党と共闘か…小沢政権樹立に向けて巨額資金が動いている今回の選挙

竹下雅敏氏からの情報です。
 予想していた通り、民進党の前原代表は立憲民主党との協力を検討しているとして、“今後、立憲民主の候補者が出馬する選挙区には、希望の党の対抗馬を立てない意向”とのことです。板垣英憲氏の情報によれば、すでにお金は渡っているらしく、準備は万端のようです。
 衆院選後に、希望の党が自民党と連立を組む可能性については、“政権交代を目指さないと選挙の意味がない”として、否定的な考えを示しました。
 下の前原氏のツイートを見ても、“政権交代可能な二大政党制にチャレンジしたい”と書かれており、これは素直に受け取って良いのではないかと思います。
 以下のツイートをご覧ください。希望の党が、自民党の石破茂氏に秋波を送っているのがわかります。その下には、“小池、石破、中山ライン”が透けて見えるとあります。希望の党の中山成彬氏は、安倍晋三支持者で、首相は安倍晋三がいいと言っている人なので、なおさら、選挙後の希望の党と自民党との連携が疑われているのです。
 しかし実は、この“小池、石破、中山ライン”こそ、小沢一郎氏を次の総理にしようとしている人たちなのです。多くの人は、権力側が出す攪乱情報に簡単に引っかかってしまいます。
 常識で考えてもらえればすぐわかることですが、希望の党の小池百合子氏が250人もの立候補者を擁立する、そのようなお金がどこにあるのでしょう。世に倦む日日さんは、立憲民主党が自民党や希望の党に匹敵する候補者を擁立しないことに不満を漏らしていましたが、現実問題として擁立できるお金がないのです。
 かつて、細川護煕氏が日本新党を立ち上げ、新党ブームを巻き起こし、総理になった時には、一説によると、500億円もの大金が動いたと聞いています。今回もそれ以上のお金が動いているのは間違いありません。そうしたお金の出所まで情報を提供しているのは、私の知る限り、板垣英憲氏以外にありません。氏の情報が正しいとすれば、今回の選挙では想像を絶する巨額資金が動いており、選挙の結果は、今の段階ですでに明らかだと思います。
 最後のツイートをご覧ください。私も布施祐仁氏の見解に同意します。今回の選挙は「MSA資金」からお金が出ているようで、法的には問題は無いようです。しかし、この資金自体が得体の知れないもので、真相を知っている者はほとんどいない状況です。ほんの一部の者が巨額の資金を運用し、その運用益を利用出来、それを選挙に使えるとすれば、これは民主主義ではありません。
しかし、現在の世界情勢を考慮すると、今、小沢一郎政権が樹立されるべきという支配層の考えは、理解出来ます。いずれ、真の民主主義が行われる時代が来るのを望みます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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民進党・前原誠司代表、立憲民主党と共闘か 「枝野代表達と安倍政権を倒すために協力したい」
転載元)
 

民進党の前原誠司代表が新党・立憲民主党との協力を検討していると明らかにしました。

前原誠司氏は7日に出演したテレビ番組の中で「枝野幸男代表たちとは安倍政権を倒すために(選挙)協力したい」と述べ、立憲民主党の選挙区に対抗馬を立てないようにする考えを示したと報じられています。

今まで前原氏は立憲民主党との具体的な共闘や協力の話はしておらず、公の場で言及したのはこれが初です。選挙区によっては立憲民主党と希望の党がぶつかっている場所も見られ、有識者からは野党乱立で自民党が有利になる可能性が指摘されていました。

前原氏、立憲民主と協力 「安倍政権を倒すため」  

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22026440X01C17A0NNE000/

 民進党の前原誠司代表は7日午前の読売テレビ番組で、新党「立憲民主党」との10日公示―22日投開票の衆院選での連携について「枝野幸男代表たちとは安倍政権を倒すために(選挙)協力したい」と述べた。今後、立憲民主の候補者が出馬する選挙区には、希望の党の対抗馬を立てない意向を強調。「与野党一対一の構図をつく…

(以下略)

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配信元)
 
 
 
 
 
 
 
 

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