オバマがトランプ新政権への移行作業を妨害 〜オバマのくずっぷりがハンパない〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 先の記事で、ロシアのザハロワ報道官は、“次期政権のために後回しにできない仕事の数を最大限に増やし、米国政府に平手打ちを食らわせた”と言って、オバマを批判しました。
 まったく証拠も上げず、米大統領選にロシアが介入したとして、オバマは報復を口にしていました。その後、トルコでロシア大使の射殺事件が起き、ロシア旅客機ツポレフ154型機が墜落しました。そして今度は、狂気とも言えるロシア外交官の追放命令です。全体の流れを見ると、全てアメリカの仕業だと思えて仕方がありません。
 先の記事で、ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、“米政権がすでにどん底にあるロシアとの現在の関係を完全に台無しにすることを目指している”と言っていますが、この通りではないかと思います。トランプ氏の大統領の就任前に、両国の関係を完全に破綻させておくつもりなのでしょう。いわば、トランプ新大統領への嫌がらせ、あるいは妨害工作です。オバマは、この時期にわざわざワイトハウスの大規模改築まで行っており、そのためトランプ大統領は、就任から1年間はホワイトハウスを使えないとのことです。道路を渡ったところにあるアイゼンハワー大統領府で行わなければならないとの事。オバマのくずっぷりがはんぱないと言えます。
 最近のオバマの人相がますます悪くなり、もはや悪魔的ですが、その分、自分たちは似てると思ったんでしょうか、真珠湾であべぴょんと仲良くやっていました。互いに傷を舐め合っていたのでしょう。
 櫻井ジャーナルによると、アメリカでは、“選挙にロシアが介入したとする証拠を見せろという要求が強くなっている”とあります。ロシアはこうした挑発に乗りそうになく、オバマ政権は、ますます自らの首を絞めているという感じがします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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引用元)
<オバマは新政権への移行作業を妨害しています!>

http://investmentwatchblog.com/breaking-trump-started-total-war-with-obama-just-days-before-inauguration/
(概要)
12月29日付け



大統領就任式まで残りわずかの今、トランプ氏はオバマ大統領と全面戦争を始めました。
水曜日に、トランプ氏はオバマ大統領が新政権への移行を妨害していると非難しました。世界もこの事実を認識しています。オバマはトランプ氏の大統領の任務を台無しにしようとしています。オバマの妨害工作により移行作業が滞っています。

(以下略) 

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引用元)
http://beforeitsnews.com/politics/2016/11/breaking-obama-just-screwed-trump-out-of-the-oval-office-2861112.html
(概要)
11月21日付け



トランプ次期大統領は来年1月20日に大統領に就任することになっていますが、トランプ大統領がホワイトハウスを使用できるのはそれよりもずっと遅くなるでしょう。
なぜなら、オバマ大統領がこの時期にわざわざホワイトハウスの大規模改築(壁まで壊す)を行うことにしたからです。これはオバマの嫌がらせと言わざるを得ません。

(中略) 

そのため、トランプ大統領はホワイトハウスの改築が終るまで道路を渡ったところにあるアイゼンハワー大統領府で執務をしなければならなくなるでしょう。

(中略) 

ホワイトハウスの関係者によると、トランプ大統領は就任から1年間はホワイトハウスを使えなくなります。

(中略) 

つまりこれは、トランプ氏に対するオバマの最後の屈辱行為です。

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トランプ氏、オバマ大統領が権力の移行妨害と非難
転載元)
トランプ次期大統領は、オバマ現大統領が「円滑な」権力の移行を妨害しているとして非難した。

「O(訳注:オバマ)大統領からの多数の挑発的な声明や妨害を気にしないようベストを尽くしている。円滑な移行になると考えられていたが、ちがう!」とトランプ氏はツイッターに書き込んだ。 ​

Doing my best to disregard the many inflammatory President O statements and roadblocks.Thought it was going to be a smooth transition — NOT!


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有力メディアで情報操作できない米国が世界で孤立、オバマ大統領は真珠湾で安倍首相と同盟を宣伝
引用元)
バラク・オバマ大統領はアメリカを孤立させてホワイトハウスを去ることになった。

(中略) 

 シリア情勢について12月20日にロシア、イラン、そしてトルコがモスクワで話し合っているが、アメリカは相手にされていない。

(中略) 

問題を外交的に解決する姿勢を見せていたジョン・ケリー国務長官はオバマ大統領から無視されていた。

(中略) 

 西側の有力メディアを使って偽情報を流し、幻影を事実だと人びとに信じ込ませてから軍事侵略して破壊と殺戮を繰り広げるというパターンはシリアで挫折した。

(中略) 

 そうした作戦を破綻させる上で中心的な役割を果たしたのがロシア。そのロシアを攻撃するため、アメリカのオバマ政権や有力メディアは「偽報道」だとするキャンペーンを展開中だ。

(中略) 

 しかし、アメリカでは有力メディアと手を組んでロシアを攻撃しているオバマ政権に対し、選挙にロシアが介入したとする証拠を見せろという要求が強まっているようだ。

(中略) 

 アメリカが孤立してきた一因は、こうした事実が広く知られるようになり、人びとが辟易していることにあるだろう。

(以下略)

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