[世界の裏側ニュース]トランプ:アサドを攻撃すればアメリカは「ロシアと戦争する羽目に」と警告

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ氏は、これまでのアメリカとは異なり、シリアに関して全く反対の立場に立っていることを明らかにしました。トランプ氏は、ロシアと同様、アサド政権の政権交代を求めるのではなく、イスラム国と戦う事に専念すべきだと述べたようです。ロシアの報道官によれば、トランプ氏とプーチン氏は、“国際情勢に対する基本的な姿勢が非常に似ている”とのことです。ドゥテルテ大統領によると、“トランプ氏はオレに似ている”とのことで、トランプ氏の米国とドゥテルテ大統領のフィリピンとはうまくやっていけそうです。
 トランプ氏はロシアだけではなく、中国ともうまくやっていくつもりのようです。トランプ氏が基本的な姿勢を貫くことが出来れば、ようやく世界は、戦争で経済を回すという悪魔的なやり方から卒業出来そうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ:アサドを攻撃すればアメリカは「ロシアと戦争する羽目に」と警告
転載元)
Trump warns that by attacking Assad, US will ‘end up fighting Russia’
11月12日【RT】

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大統領選挙直後、WSJから初めてのインタビューを受けたトランプ氏(70)は「シリアに関しては多くの人たちと反対の立場に立っている」ことを明らかにした。

(中略) 

アメリカはシリア国内の政権変更を追求するのではなくイスラム国と戦うことに専念するべきだ、とトランプ氏は金曜に述べている。

(中略) 

アメリカが穏健派抵抗勢力に供給している武器がシリア国内の過激派の手に渡っているということは広く証拠が記録され、報道されてもいることだ。

(中略) 

大統領選に勝ったトランプ氏は、アメリカがアサド氏を攻撃した場合にはアメリカは「ロシアやシリアと戦う結果となる」と警告した。

(中略) 

プーチン政権の大統領報道官であるドミトリー・ペスコフ氏は、AP通信に対し、ドナルド・トランプ氏とウラジミール・プーチン氏は「国際情勢に対する基本的な姿勢が非常に似ている」と話している。

(中略) 

トランプ氏の大統領選勝利の直後、プーチン大統領からはロシア政府がアメリカと二カ国関係を再構築することを楽しみにしていると祝辞が送られた。

(以下略、続きは転載元でご覧下さい)

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